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Channel: スポーツナビ+ タグ:拓殖大学
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巧みな投球術で柿田が東都初完封! 拓殖大学vs國學院大学2回戦[東都大学野球]

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柴田が攻守に躍動「谷内さんのように」拓殖:●石橋(4年・明徳義塾)ー佃(3年・広島商業)國學院:◯△柿田(4年・旭川大高)※△は左腕 春季に4連勝と絶好調でシーズンを締めた國學院の柿田が、拓殖打線を面白いように揺さぶり、見事に4安打無四球完封勝利。春季からの連勝も「5」に伸ばした。 しかし夏の調整は「実戦で投げられる状態では無かった」と柿田が明かすほど調子を崩し、苦しんだ。だがそこで「竹田利秋総監督と感覚的なところを1つ1つ詰めていくことができた」と練習・修正に励み、しっかりと開幕にコンディションを合わせてきた。 この日も直球は130km/hを超えるぐらいであったが、武器である“相手をおちょくる投球”で凡打の山を築き、見事に東都初完封。「素直に嬉しい」と顔をほころばせた。 これで國學院はタイに戻し、明日のvs拓殖3回戦(試合開始12時)で勝ち点を争うこととなった。開幕にしっかり調子を合わせ東都初完封の柿田◎國學院大学・鳥山泰孝監督「ナイスゲームだったなあ、今日は柿田がよく投げてくれました。(昨日の大敗から今日に向けて—)いろいろなこと話しすぎて何を言えばいいか(笑)1番話したのは戦う気持ちと意図を明確に持ちなさいと。(攻守で活躍した柴田について—)2年生ですが、精神的にも技術的にも成長していて頼もしいです。(3回以降の攻撃について—)甘いですね。もう1度鍛え直さないと」◎柴田竜拓遊撃手(2年・岡山理大附)[先制タイムリー、そして好守で柿田をバックアップ]「(先制タイムリーは—)見逃しはせずに何とか次の春田さんに繋げようという思いでした。追い込まれてからではありましたが、甘い球が来たので上手く打つことができました。(春より安定した守備について—)春は投手に迷惑をかけてしまったので、この夏は徹底してやってきました。谷内さん[前主将で遊撃手/現ヤクルト]のように内野陣のリーダーになっていきたいですし、“外野としっかりコミュニケーションを取るように”ということも参考にしているので、自分にとってとても大きな存在です」拓殖は故障で春季は登板ゼロだった石橋が、復帰登板で先発も5回7安打2失点で敗戦投手に。「チームにリズムを作れず申し訳ないです。ブルペンでの調子は悪くなかったのですが、気持ちが先走ってしまったようなところがありました」と唇を噛んだ。〈第2試合〉亜細亜が山崎の完封で連勝 5連覇に向け、まず勝ち点1青山学院大学0−1亜細亜大学 1回に中村篤人(4年・青森山田)のタイムリーで先制すると、この1点を亜細亜・山崎が5安打完封で守り、連勝。勝ち点を挙げた。 一方、青学は2日連続で1点差負け。田中(3年・仙台育英)は8回4安打の好投も報われず。文・写真:高木遊取材協力:東都大学野球連盟

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