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Channel: スポーツナビ+ タグ:拓殖大学
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【新主将の決意④】村岡健次郎(千葉・志学館主将⇒拓殖大学主将)「溌剌颯爽」

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 昨秋、創部史上初めての東都大学野球1部リーグをAクラスとなる3位で終えた拓殖大学。そのチームを引き継いだのは、北條貴之前主将(現カナフレックス主将)に続き、2年連続で千葉・志学館高校出身の主将となる村岡健次郎外野手。 “名将”内田俊雄監督のもと、高校時代から大切にしてきた“溌剌颯爽”を胸に、チームを引っ張っていく。村岡健次郎(むらおか・けんじろう)・・・千葉県出身。小学校2年の冬から軟式野球を始め、中学時代は硬式の千葉北シニアに所属。高校は千葉の志学館高校に進み、星利磨外野手(神奈川工科大学4年)らとともにプレー。拓殖大学入学後はリーグ戦通算24試合に出場。昨春の入替戦ではウィニングボールを好捕し、1部昇格を決める。170cm65kg、右投左打の外野手。2年連続志学館出身の主将2年連続で志学館出身の選手が主将ということで、母校の監督さんも喜んでいるんじゃないですか?—村岡「そうですね(笑)喜んでたと思います。チームカラーが“真面目に元気よく”というものだったので、そういうことを大学でも続けていれば、こういう立ち位置になりやすいのかなと(笑)」主将就任は野球人生何回目ですか?—村岡「高校に続き2回目です。高校はチームカラーとして監督についていくというものでしたけど、大学は自主性も大事なので、そこは(主将の役割も)また違うかなと思います」これだけ部員もいれば、試合に出られない選手もいます。“全部員をまとめる”ということにあたってはいかがですか?—村岡「拓大はわりと皆、ベンチ外の部員もしっかりやってくれていますが、そのためにもやっぱり試合に出てる人間が結果を出さないといけないと思います」内田監督は凄い人ところは...内田監督から言われていることはありますか?—村岡「北條さんが主将になった時にも監督は言ったと思うんですけど、“そんなに気負わずにいけ。みんながいるから頼っていいし、主将と言っても優勝したら優勝旗もらいに行く役割ぐらいでいい”と言われています」内田監督から指導を受けて3年経ちますが、どういった印象ですか?—村岡「グラウンドに朝早くから来て、監督さんが水をまいていたり、石ころを拾っていたり、謙虚な人です。“実績あって凄い人なのに、凄くないように見えるのが凄い”と思います」最後に今季の目標を教えてください—村岡「自分がどうとかより、とにかくチームが勝てればいいですね。春の目標は、最後の週に青学とやるので、そこまでに出たミスを1つ1つ克服して、1部で戦える力をつけていくことですね」座右の銘は志学館高校野球部の部歌の曲名にもなっている“溌剌颯爽”。「高校の時はグローブにもその言葉を入れていましたし、今も大切にしてます」文・写真:高木遊取材協力:拓殖大学硬式野球部

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